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アスリートライフスタイル

ココロエ 3つの分野で考える

アスレティックについて学ぶ
ソーシャルについて学ぶ
ライフについて学ぶ
強くなるためにできることはなんだろう

パフォーマンス(競技力)を高めるために欠かせないのがスポーツに関するアスレティックの要素です。
ここには、トレーニングや試合、リカバリー(疲労回復)に関する知識やスキル(技術)、経験などが含まれます。近年、ナショナルトレーニングセンター(NTC)や国立スポーツ科学センター(JISS)等のトップアスリートのための活動拠点が整備され、スポーツ医・科学の情報に関する支援や研究開発が積極的に行われるようになってきました。指導者やアスリートをサポートする人々だけでなく、アスリート自身もアスレティックに関する正しい知識を身につけ、自分にとって最も効果的な選択をしていくことが重要です。

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例えば、

トレーニング
「なぜそのトレーニングをするのか?」、と考えながら取り組むことが大切です。その情報を理解するためには、ある程度の基礎知識も必要です。
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試合
スポーツは決められたルールの中で勝利を目指していく活動です。試合に関わる様々なこと(競技のルール、ライバルの分析、会場の情報など)を得ることでアスリート自身がしっかりと準備ができるようになることが必要になります。
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リカバリー(疲労回復)
試合やトレーニングで生じた疲労をいかに早く効果的に回復させられるのかは、アスリートにとって大きな課題です。適切なタイミングで適切なリカバリー(疲労回復)をとれるようになることは、ケガや障害を予防し、パフォーマンス(競技力)の向上につながります。
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アンチ・ドーピング
誤って禁止物質を摂取すると、「アンチ・ドーピング規則違反」となり、これまでの成績が失効したり、試合への出場停止期間が設けられることがあります。アスリートとして、薬やサプリメントなど、自分の体に入れるものに対して責任を持つことが重要です。
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アスリートを取り巻く環境を考えよう

パフォーマンス(競技力)の向上とは単に個人の身体能力を向上させることだけではありません。アスリートはスポーツを通して、様々な人たちと関わり、支えられています。アスリートは多くの人に支えられているからこそ、適切な関係を築いていくことが大切になります。アスリートの活躍は、社会的に大きな価値があると理解されています。強くなればなるほど、アスリートは社会に対して大きな影響力を持つからこそ、社会の中でふさわしい行動ができることが必要です。

例えば、社会の中で多くの人がインターネットやSNS(フェイスブック、ツイッター、インスタグラム、ラインなど)を活用しています。アスリートもそうしたものを利用することによって、社会と接する機会が多くなりました。国際オリンピック委員会(IOC)はそれらの機能を活用してオリンピック期間中にアスリートが体験したことを広く知ってもらうことを推奨しています。こうした動きをうまく活用すれば、応援してくれる人を増やし、パフォーマンスを向上させる様々なメリットを得ることができるかもしれません。しかし、そこには危険もともないます。ロンドンオリンピックでは、インターネット上での不適切な発言によって、2名のアスリートがオリンピック選手団から追放されました。こうした例からも分かるように、アスリートは常に多くの人から見られていることを忘れてはいけません。

さらに、最近では八百長問題や賭博問題に並んで、スポーツの世界で真剣に取り組まなければならない重要な課題として認識されるようになってきています。このようなアスリートを取り巻く環境の変化を理解し、スポーツを続け、勝ち続けるために日常生活のいたるところで、アスリートとしてふさわしい行動が取れるようになることが必要です。

※八百長(やおちょう):真剣に勝負を争うように見せかけ、実は前もって約束しておいた通りに結末をつけること※賭博(とばく):金銭や品物などを賭けて勝負を争う遊びのこと

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アスリートとしての私、人としての私

アスリートにはそれぞれ描く夢や目標があります。そのなかで、スポーツだけに偏ることなく、それ以外の目標や可能性にも目を向けて将来設計をしていくことが重要になります。アスリートとしてだけでなく、ひとりの学生・社会人として「なりたい自分」を描き、長期目標を立てます。そして、長期目標を達成するステップとして、中期・短期目標を立てます。

1日は24時間しかありません。そのなかで、様々な立場からの目標を達成していくためには、トレーニングや休息、睡眠、食事だけでなく、勉強や仕事の時間を確保しなければなりません。限られた時間を有効に使うには、重要度や緊急性にあわせて優先順位を設定し、どこに集中するかを明確にすることが大切です。そのためには、スケジュールを「見える化」させることから始めます。(Plan:計画)そして、そのスケジュールを試してみます。(Do:実行)そのあと、1週間や1日の過ごし方を見直し、無駄な時間がないか確認します。(Check:評価)もしも無駄な時間や改善するべき点があれば、スケジュールを変更したり課題を解決するための方法を考え、新たなスケジュールを作成します。(Act:改善)
このPlan(計画する)→ Do(実行する)→ Check(評価する) → Act(改善する)を繰り返し、習慣化していくことが重要です。

オーストラリアのトップアスリートを対象にしたPriceらの調査によって、スポーツをする場面以外での活動が充実しているアスリートはパフォーマンス(競技力)を向上させ、アスリートとして長く活躍できることが分かりました。例えば、スポーツを引退した後の人生設計ができていると、トレーニングやスポーツへの集中力が高まるという調査結果が出ています。また、スポーツ以外の生活において刺激を受け、人生や生活のバランスを保つことでスポーツへの意欲や責任が高まるという報告もあります。

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